おりがみ日記~ほぼ育児日記~

2013年生まれ女児と2016年生まれ男児の母親が綴るあれこれ。折り紙とは関係ありません。

3000文字ってどのくらい??

文字数3000文字とはどのくらいのボリュームなのだろうか?

「ライティング記事募集!文字数3000字で●●について書く」

とかいう募集を見かけたので、気になって自分で書いてみることにした。

時間も気にしながらタイピングしてみる。尚、現在の時刻12時30分ジャスト。

さて、どんなもんなのかレッツゴー! (ここまでで152文字)

 

「●●字で書け」と目にして、一番に思い出すのは大学受験二次試験対策でやっていた小論文練習だ。大学時代にも「●●字のレポート提出」というのもたくさんこなしたけど、ほんとテキトウにやっていたので記憶がほぼない。何なら私の学部は「卒論」というものもなかった。だから一番思い入れがあるのは毎回それなりに苦労して書いた「大学受験用の小論文対策練習」なのである。

大学受験、ええと何年前になるのかな。私が小論文対策に追われているころに生まれた子が、今年振袖を着たくらいは昔の話と思うと時がたつのは恐ろしく早いものだと感じる。

その頃の大学受験は「センター試験」というものがありその結果で大学個別の二次試験に進むというものだった、と記憶している。

私は文系志望だったため、国語・数学1A・英語・日本史・生物を勉強し同時に小論文の演習もしていた。当時思っていたことは

 

「小論文くそだるい」

 

である。

もう、本当にめんどくさかった。教科科目だけ黙々と勉強していたかった。

なんで小論文がめんどくさかったかというと、小論文には明確な「答え」がないからである。

明確な、という形容動詞をつけたのは「明確な答え」はないけど「おおまかな答え」はあるからめんどくさかったのだ。

 

要するに、与えられたテーマで、大学側の求める人物像にあてはまる回答文を考えて書かないといけない。しかもテーマを壊さず。漢字も間違えてはいけないし、語句の使いまわしも間違えないように気を配って書かないといけない。

 

当時は「学力だけで判断していいのか? 否。 学力も大事だけど人物像もみたいよね。あ、じゃあ小論文書かせよう」という流れで小論文を課す大学が増えてきたころだったと記憶する。今もあるのか知らんけど「AO入試」というのが登場したのも私の時代だった気がする。 私は部活もしてなければ、勉強以外に自己PRできることがなかったので「AO入試?
ふーん、いいね特技あるひとは」くらいにしか思っていなかったけど。

 

話は戻って、学力だけで人物を見ることに世間が疑問を呈してきたころに流行りだした小論文なのだが、やはり「試験」で使われるとなると自由には書けなくなるのが自然の流れだと思う。だってさ、受かりたいから試験うけるもんね。受かるためには受かる文章書かなきゃいけないもんね。国際平和とか興味なくても国際平和がテーマだったら国際平和に興味あるように書かないといけないもんね。いい子に見えるように、採ってもらうために。

 

その、採ってもらうための文章の練習を毎日するのが嫌だった。答えはあるけど答えがない勉強ってすっきりしないし当時の私には苦痛だった。いつも人の顔色伺うタイプだから、問題文を読んで意図をくみ取ることはできたけど、それに対して何文字も「手書きで」書かないといけないめんどくささよ。他にも数学とか英語とか勉強しないといけないことたくさんあったし本当に時間がない中睡眠時間削ってまで小論文練習する意味がわからなかった。

因みに高校3年生のころの1日のスケジュールは、朝6時50分起床、7時20分登校完了、朝課外→7時間授業→夕課外→自習→19時半ごろ帰宅→夕飯・フロ→20時半ごろから25時くらいまで勉強(テスト前は朝3時とかまで)、のエンドレスループ。長期休みは夏期講習冬季講習で休みなんかないし、受験の年は元旦から学校行って自習してた。

ええ、お察しの通りがっつりの進学校です。大学行くのが当たり前の環境で3年間過ごしました。

そんな中でずーっと繰り返しやってきたのは「答えがある勉強」。いかに正しい答えを導き出せるかを毎日訓練していた私が、いざ受験ってときに「答えはないけどあるんだよー」みたいな曖昧なもん(小論文)の練習させられて本当に病んだよね。

唯一救いだったのが、私の小論文担当の先生が私が学校で一番好きな先生だったこと。先生には本当に救われた。

 

人間性と思考を見る」ための小論文だろうけど、マニュアル化されまくっている小論文って果たしてその目的を果たしているのだろうか、今でも思う。本当に崇高な考えを持っている人と自分をよく見せるのが超絶うまい人、の見分けって試験官は本当にできてるの?

私は、文章うまい人にごまかされちゃいそうだな。これでも高校時代は国語は偏差値80くらいあったのよ。文章書くのは苦手だけど、読み取るのは得意。そんな私でも文章から人間性読み取るのは難しいいんでないかなーと思う。マニュアル通りに書いている文章は分かると思うけど。

そうそう。ある程度型にはまった文章の書き方しないといけないんだけど、マニュアル通りっぽく書いてもだめって言われたんだよね。もう、意味わからないよね。

 

 

思ったことをつらつらと書いただけの駄文になっていっておりますが、ここまでで「2102文字」だそうです。現在時刻は13時15分。2000文字打つので45分。3000文字て結構めんどくさい。3000文字の記事をポンポン打ってるライターさんてすごいな。

とライターさんのすごさがわかったところで今日は終わりにします。

目標の3000文字未達成だけど、もういいわ。時間オーバー!!!!

やること他にもたくさんあるのよー。

自由時間を実験で終わってしまいそうな本日ですが、面白かったからいいです。

 

受験のことばっかり思い出して書いたけど、今年の受験生は本当に大変で可哀そう。試験の時もマスクしないといけないの集中力さがるよね。しかも受験終わってもはっちゃけられないからね。お疲れ様パーティーとかしたいよね。酒なしで騒いで楽しめる高校生時代本当に貴重よ。若い人には今を精一杯楽しんでほしいな。いや、大人になっても楽しいことたくさんあるよ!!でも体が若くて思いどおりに動く肉体の若さって最高だなって今本当に思う。

 

若い皆さんに幸あれ!そしてライターの皆様面白い記事をいつもありがとう!!!!

 

もし、万が一、ここまで駄文に付き合ってくれた方がいらっしゃったら、心からありがとう!あなた様にいいことがありますように~(o^^o)ニコ

 

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